Google Colaboratoryのメモ

使い方(Google Driveの利用を前提)

chainerのチュートリアルの最初にGoogle Colaboratoryの使い方がは参考になる。 そもそも,先にgoogle driveの使い方を学ぶ必要があるみたいだ。

  1. Google driveにログインしてワーキングフォルダを作成する。
  2. 作成したフォルダに移動し,左上の新規からGoogle Colaboratoryを選択すると新しいノートブックが開く。そのページ自体がJupyternotebookになっている。
  3. ドライブをマウントするには下記をセルに入力して実行する。実行すると承認確認のURLが生成されているので移動して認証コードをコピーして貼り付ける。適切に承認が出来れば,Google Driveのホームが/content/gdriveにマウントされている状態になる。
from google.colab import drive
drive.mount('/content/gdrive')
  1. マウントしたドライブに書き出してみる。'My Drive'以下にcolaboratory_testでワーキングディレクトリを作成している場合。
with open('/content/gdrive/My Drive/colaboratory_test/foo.txt', 'w') as f:
    f.write('Hello Google Drive!')
  1. colaboratoryでは'!'以下にシェルコマンドを記載してシェルを実行することが出来る。例えば,上で作成したファイルを確認する場合。
!cat /content/gdrive/My\ Drive/colaboratory_test/foo.txt
  1. ファイルにコードを書いて実行する場合は,Googleドライブにコード一式をアップロードして,pythonコマンドで実行するだけ。
!python test.py  # test.pyという実行ファイルをアップロードしている場合
  1. 同様にシェルコマンドでgitも使えるのでGithubに上げたコードの実行も簡単。

  2. cdは!じゃなくて%??

環境など

  • 90分アイドル状態 or 最大12時間実行でランタイムは消去される。
  • メニューの編集->ノートブックの設定,からGPUの使用をOnに出来る。
  • 割当ランタイムの確認
!cat /etc/issue    # OS version
!df -h             # Disk
!free -h           # Memory
!cat /proc/cpuinfo # CPU
!nvidia-smi        # GPU
!nvcc -v           # CUDA
  • pythonのバージョン確認
!python --version #=>Python3.6.9
  • インストール済みライブラリの確認。
!pip list